レッズが今季最長の4連勝! 秋山4打数2安打で打率.237

【パイレーツ1-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは故障離脱したソニー・グレイに代わって2年ぶりに先発したマイケル・ロレンゼンが5回4安打1失点の好投。打線は2回までに4点を奪ってロレンゼンを援護し、パイレーツに4対1で勝利した。これでレッズは今季最長の4連勝。借金を2に減らし、逆転でのポストシーズン進出が現実味を帯び始めてきた。

レッズは1回裏に秋山翔吾のヒットから無死満塁のチャンスを作り、一死後にマイク・ムスターカスの押し出し死球、ブライアン・グッドウィンの犠飛、フレディ・ギャルビスのタイムリーで3点を先制。2回裏には先頭のタッカー・バーンハートが4号ソロを放ち、リードを4点に広げた。

ロレンゼンは4回表一死からケブライアン・ヘイズに二塁打を許してピンチを背負い、続くコリン・モランのタイムリーで1点を失ったが、5回76球を投げて被安打4、奪三振6、無四球、失点1と安定したピッチングを披露。6回以降は3人のリリーバーがパイレーツ打線をわずか1安打に抑え、4対1で逃げ切った。

好投したロレンゼンが今季2勝目(1敗)、4番手のアミール・ギャレットがメジャー初セーブをマーク。パイレーツ先発のジョー・マスグローブは5回6安打4失点で開幕5連敗となった。

「1番・レフト」で先発出場した秋山はセンターへのヒット、空振り三振、サードへの内野安打、サードゴロで4打数2安打。今月4度目のマルチ安打を記録し、今季の打率は.237、OPSは.641となった。出塁率はリードオフマンとして及第点と言える.351まで上昇。逆転でのポストシーズン進出を目指すチームを牽引している。

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