この先1週間の天気は、前線や湿った空気の影響を受ける地域が多く、17日（木）から18日（金）は、西日本の日本海側で大雨の可能性がある。
　週末は、気温の変化が大きいので、体調管理にも注意が必要だ。

　きょう16日（水）午後は、 前線や湿った空気の影響で、全国的に雲が多く雨の降る所がある見込み。
　17日（木）から18日（金）にかけては、湿った空気が流れ込む影響で、西日本の日本海側を中心に大雨のおそれがある。

　また、東京など関東は前線の南側で気温が上がりやすく、17日（木）から18日（金）は30℃を超える所が多い見込み。特に、18日（金）は内陸で35℃近くまで上がる可能性がある。

4連休の天気

　19日（土）は前線が本州付近を南下するため、東日本や西日本の太平洋側で雨の所がある見込み。東海や関東は、雨が降るまでは気温が高く、蒸し暑い状態が続きそうだ。
　20日（日）は前線や湿った空気の影響で、北・東・西日本は曇りや雨の地域が多い見通し。東京は前日までの暑さが一段落するが、夜は気温が下がるので体調管理に注意が必要だ。
　21日（月・敬老の日）は北・東日本で低気圧や前線の影響で、曇りや雨の地域が多い見込み。一方、西日本は日本海側を中心に晴れる地域が多くなりそうだ。
　22日（火・秋分の日）の北・東日本は雲が多めだが、西日本は高気圧に覆われて青空が広がる予想だ。晴れる地域は、空気が乾いて過ごしやすい見込み。

（気象予報士・高橋和也）