【ナショナルズ1-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド
レイズは昨季オープナー戦法を採用した試合で26勝17敗の好成績をマークしていたが、今季は先発5人によるローテーションが確立されたこともあり、日本時間8月21日以降オープナーが使われていなかった。今月初のオープナー採用となった一戦は、2番手のライアン・ヤーブローの好投もあり、レイズが6対1で快勝。ポストシーズン進出決定へのマジックナンバーは「4」となった。
レイズはオープナーに起用されたジョン・カーティスが2回途中まで無失点に抑え、2番手ヤーブローにスイッチ。ヤーブローは6回表一死三塁からカート・スズキのサードゴロの間に1点を失ったものの、7回までの5回2/3をわずか1失点で投げ抜いた。
打線はナショナルズ先発のアニバル・サンチェスに対し、2回裏にネイト・ロウの3号ソロとケバン・スミスのタイムリーで2点を先制。5回裏には一死満塁のチャンスを迎え、マニュエル・マーゴとケビン・キアマイアーのタイムリーなどで4点を追加した。
ヤーブロー降板後は3人のリリーバーが合計2イニングを無失点に抑え、6対1で勝利。ヤーブローが今季初勝利(3敗)、5番手のニック・アンダーソンが今季5セーブ目をマークし、サンチェスは今季5敗目(2勝)を喫した。
レイズの筒香嘉智は「4番・指名打者」で先発出場し、ショートフライ、ショートフライ、四球、ショートへの併殺打で3打数ノーヒット。今季の打率は.193、OPSは.729となった。