しまくとぅば、民謡から普及を 若手が中心「ふたふぁ音楽協会」設立

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 【中部】しまくとぅばの普及啓発を目指す「沖縄ふたふぁ音楽協会」がこのほど、設立された。同協会の役員らが3日、沖縄市の琉球新報社中部支社を訪れ、抱負を語った。沖縄の古典音楽や民謡などの芸能を通して方言の理解を深め、次世代への継承を目指す。同協会主催で歌や三線のコンクールを開催するほか、インターネットを活用して県外、国外在住者にも普及啓発を図る。

 沖縄ふたふぁ音楽協会は7月に設立し、来年4月に総会を開く予定。「ふたふぁ」は「揚作田(あげちくてん)節」と「加那よー天川」の歌詞に由来し、会員同士の絆を表しているという。新年会などの行事を定期的に開催し、会員とその家族間の親睦も図っていく。

 役員は20~30代の若手が主体となり、若年層にも方言に親しんでもらうことを狙う。また、インターネットの活用により、県外、国外への活動の広がりも期待する。浜比嘉芹果(せりか)会長(25)は「好きな音楽を通して、しまくとぅばの理解を深めていきたい」と意気込んだ。

 現在、6歳から70代まで約50人が加盟し、会員を募集している。年間会費は千円(学生は無料)。

 問い合わせは浜比嘉会長(電話)080(1745)4363。