ふるさと新スイーツ、地場産ブドウと桃でジャムとコンフィチュール 兵庫・三木市のカフェ

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新商品をPRする岡本富恵さん=三木市宿原

 兵庫県三木市宿原のカフェ「おうちごはんcafe(カフェ)そらまめ」が三木産ブドウと加東産の桃を使ったジャムなどの商品を開発した。生産過程で間引かれたブドウや規格外の桃を、肉厚な果実が残るように煮込んだ。オーナーの岡本富恵さん(60)は「北播磨の夏を詰め込んだ商品。堪能してもらいたい」と話す。

 そらまめは、地元産食材を使ってランチを提供。今春、新ブランドを設立し、生産過程で取り除かれたブドウを加工した「青ぶどうバター」を発売した。

 第2弾となる今回は「赤ぶどうジャム」と煮詰めて漬けた「桃のコンフィチュール」を販売。赤ぶどうジャムは、第1弾から協力する三木平井山観光ぶどう園(三木市平井)のブドウで、収穫直前に色づきをよくするために間引く実を活用した。「ほぼ完熟に近い」という実は、皮と実を分けて煮ることで渋みを抑えた。種類によって大きさや甘み、酸味が異なるため、粒ごとの違いを楽しめる。

 桃のコンフィチュールは、岡本さんの友人の夫が加東市社で育てた桃を使った。生食用として店頭に出せない桃を買い取って製造。4~6等分にして大きさが残るように炊き、桃の香りが口いっぱいに広がる。

 ともに材料はレモンと砂糖のみ。岡本さんは「安心して食べられる。少しでも北播磨の良さを知ってもらえれば」とほほ笑んだ。

 商品は700円(税別)。「soramameウェブショップ」で購入できる。そらまめTEL0794.60.9300 (篠原拓真)