プロジェクターにまつわる単位「ルーメン」とは?
プロジェクター選びの際に重要となるのが、明るさの単位「ルーメン(lm)」です。モデルによって100~1万ルーメンと幅がありますが、大きければ大きいほど明るく、それにともなって値段も本体の大きさも大きくなります。
ビジネス向けなら数千ルーメンが一般的ですが、あくまでそれは、明るい会議室などでの利用を想定したもの。暗い場所で楽しむ個人用のモバイルプロジェクターであれば、100ルーメンでも十分な性能です。
ちなみに、「ルーメン」は明るさの最大値を示しますが、「ANSIルーメン」と表記された場合は明るさの平均値を示すため、数値は低めになります。比べる時はどちらのルーメンかチェックして見極めましょう。
200ルーメン、角度調節もできるモバイルプロジェクター
起動が速いからすぐ楽しめる!
BenQ モバイルプロジェクター GV1は、明るさ200ルーメン、重さはわずか708gのコンパクトモデルで、価格は37,171円です。筒状の本体上部が15度の角度で傾けられることにくわえ、自動台形補正機能がついているので、投影位置の高さ調節がカンタン。また、電源を押してからわずか数秒で起動・投影できるスピーディーさは手離せなくなる快適さです。
さらに、Android OS内蔵でワイヤレス接続もできる上、バッテリー持続は3時間と長持ちで、アウトドア利用にもピッタリですよ。
まとめ
いかがでしたか? ルーメンはあまり聞きなれない単位ですが、プロジェクターのほか照明器具などでも使われています。ただ、真っ暗な場所で使う場合は最低限のルーメンでも事足りるので、キャンプ用をお考えの方は、他の機能を優先させてもいいかもしれませんね。