総理指名選挙で「小泉進次郎」「伊藤孝恵」に1票。投じたのは丸山穂高氏と…?その理由は…?

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菅義偉・前官房長官は9月16日、臨時国会で新たな首相に指名された。

衆議院と参議院で開かれた総理指名選挙では、それぞれ「小泉進次郎」「伊藤孝恵」両氏に1票ずつ投票されていた。

特に小泉議員についてはネット上で話題を呼び、一時トレンド入り。一体誰が、何のために入れたのか。

時事通信

小泉環境相に投票をしたのは、NHKから国民を守る党の丸山穂高議員だ。自らのYouTubeでその理由を明らかにしている。

丸山議員は小泉環境相が30代という「同世代」であることを理由のひとつにあげた。「同世代としての期待票」と述べている。

「若手がもう少し前に出られるようになってもらいたい。少子化やデジタルの話も、若い議員は優秀な人が多い。議員の皆さんも60〜70の人がキングメーカー。若い人の声を聞いてくれよ、という1票でもある」

このほか、自らが北方領土で飲酒した際の「戦争発言」をめぐる不祥事で、議員辞職を促す「糾弾決議」が可決された際、小泉氏が棄権をしていたことにも言及。

また、丸山議員が反対した「アイヌ新法」について「菅さんが強く押していた」ことにも触れた。菅新首相は当時、官房長官としてアイヌ政策推進会議座長などを務めていた。

子どものために…

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一方、国民民主党の伊藤孝恵参議院議員に投票をしたのは、無所属の寺田静議員。立憲民主党、寺田学衆議院議員の妻でもある。

寺田議員は自らのFacebookで伊藤議員が自ら当事者として育児や障害児に関する課題に取り込んでいることを紹介し、「子どものために社会を変えたいというところに心から賛同」と述べている。

そのうえで「40代の女性議員が総理にと、歴史ある国会において奇異なことと映るかもしれません」としながら、「諸外国を見渡せば、既に30代、40代の女性たちが首相に就任しています。民間分野でも様々な意思決定の場で活躍しています」とつづった。

世界経済フォーラム(WEF)が公表している「ジェンダーギャップ指数」では、2019年の日本の順位は153カ国中121位と先進国で最低であることにも言及。

出産、育児や介護、など「私が問題意識を持っている様々な課題は、女性が意思決定の場に増えれば確かに変わっていくこと」とも述べている。