発足した菅内閣、21人の大臣はどんな人たち? 数え切れない失言、ニコ生での罵倒、エゴサ名人…

©BuzzFeed Japan株式会社

菅義偉氏が9月16日、国会での首班指名選挙を経て第99代内閣総理大臣となった。この日夜にも、正式に菅政権が発足する。

菅内閣21人の閣僚は、どんな顔ぶれなのか。官房長官となる加藤勝信氏が読み上げた閣僚名簿を見ると、目立つのは安倍政権から続いて再任された閣僚の多さと、女性の少なさだ。

総理大臣:菅義偉氏

時事通信

1948年、秋田県生まれ。実家はいちご農家。大の甘党で好きな食べ物はパンケーキ。総裁選では「たたき上げ」とアピールした。

法政大法学部を卒業後、建電設備株式会社への就職を経て、1975年から衆議院議員(当時)の小此木彦三郎氏(自民、旧神奈川1区選出。1991年没)の秘書を務めた。

1996年に衆議院議員選挙に神奈川2区から立候補し、初当選。以降は8期連続で当選している。故・梶山静六元官房長官(1926−2000)を政治面での師と仰ぐ。

沖縄県の故・翁長雄志知事(当時)と会談した際には「私は戦後生まれなので沖縄の歴史はなかなか分からない」と発言したことが問題に。

また、政権の決めた方向性に反対する官僚には「異動してもらう」と発言し、強権的な姿勢を見せている。

師の梶山静六氏の息子を引き続き経産相におき、安倍氏の実弟を初入閣させる「気配り」を見せた。また、小此木八郎は2017年の第3次安倍改造内閣で国家公安委員会委員長兼防災担当相となった。国家公安委員長に返り咲くことになる。

官房長官:加藤勝信氏

時事通信

1955年、東京都生まれ。東京大経済学部を卒業後、大蔵省(当時)に入省。花形の主計局などで勤務した。

義父の故・加藤六月氏は国土庁長官、北海道開発庁長官、農林水産相を歴任した有力政治家だった。

大蔵省を退官して六月氏の秘書となり、1998年の参院選で無所属で岡山県選挙区に立候補して落選。2000年の衆院選では自民党に転じて比例中国ブロック(自民7位)に立候補したが落選。2003年衆院選の比例中国ブロック(自民3位)で初当選した。

2012年の第二次安倍政権発足後は重用され、官房副長官に就任。2014年5月に新設された内閣人事局長も歴任。2017年8月からは厚生労働相となり、新型コロナウイルス感染症への対応にあたった。

加藤氏がはぐらかすような答弁を続けることを指摘した法政大の上西充子教授らから、「ご飯論法」という新語が生まれた。

「朝ごはんは食べましたか」と尋ねられ、「(パンは食べたけど)ご飯は食べていません」と答えるという風に、論点をずらしていく論法のことだ。

その加藤氏が、内閣の要でありスポークスパーソン役の官房長官となった。

副総理・財務相:麻生太郎氏

時事通信

1940年、福岡県生まれ。祖父は吉田茂元首相。学習院大政治経済学部卒業後、実家の麻生産業(現在の株式会社麻生)に入社、麻生セメントの社長や日本青年会議所の会頭などを務め、1979年の衆院選に出馬し初当選。

総務相、外相、自民党幹事長を経て2008年には第23代自民党総裁に選出され、第92代内閣総理大臣に就任した。

首相在任時には踏襲を「ふしゅう」、未曾有を「みぞうゆう」と読み話題に。そのため、麻生氏の答弁書には振り仮名がふられているという。

第二次安倍政権では副総裁兼財務相として安倍首相を支えた。

1976年モントリオール五輪のクレー射撃日本代表。キリスト教徒で洗礼名は「フランシスコ」。

【過去の失言】

・お宅とうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ(2020年)

・2000年の長きにわたって一つの言葉、一つの民族、一つの王朝が続いているなんていう国はここしかない(2020年)

・動機は問わない。結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもダメだ(2017年)

・子どもを産まなかった方が問題なんだ(2019年)

・たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金(医療費)を、何で私が払うんだ(2008年)

総務相:武田良太氏

時事通信

1968年、福岡県生まれ。通産省や官房長官を務めた故・田中六助氏の甥。早稲田大文学部卒業後、亀井静香衆議院議員の秘書を務めた。

1993年、1996年、2000年の衆院選に出馬するも落選。初出馬から10年を経た2003年の衆議院選挙で初当選を果たす。

2019年には国家公安委員長兼行政改革担当相・国家公務員制度担当相・国土強靭化担当相。防災担当相として初入閣。

初入閣を果たした際、防災相の慣例として秘書官に就任した国交省の官僚をわずか2日で更迭したことが週刊文春によって報じられている

法務相:上川陽子氏

時事通信

1953年、静岡県生まれ。東大教養学部を卒業後、三菱総合研究所で研究員に。

1996年の衆院選静岡1区で無所属で立候補したが落選。自民党に入党したが、自民の後任候補がいる2000年の衆院選で無所属での立候補を強行し、初当選したことで党を除名された。

その後復党し、2007年の第一次安倍内閣で少子化対策、男女共同参画担当相に任命されて初入閣した。

2009年衆院選では落選。2012年衆院選で当選して国政に復帰した。

2014年10月に法務相となり、2015年に退任したものの2017年8月に再び法務相に就任。2018年にはオウム真理教事件で死刑が確定していた死刑囚13人の死刑を執行した。性犯罪の厳罰化の方針を掲げている。

公式サイトによると趣味は神輿を担ぐこと、夜桜乱舞、ラジオ体操、グランドゴルフ。司馬遼太郎の著書を愛読。

外務相:茂木敏充氏

Kazuhiro Nogi / AFP=時事

1955年、栃木県生まれ。東大経済学部卒業後、丸紅に就職。読売新聞に転じ、政治部記者に。その後、コンサルタントとしてマッキンゼーに転職した。

1993年の衆院選に日本新党公認で旧栃木2区に出馬し当選。1995年に自民党に入党した。

2003年の小泉政権で内閣府特命担当相およびIT担当相となり初入閣。その翌年には年金未納の問題が指摘され、事後納付している。

第二次安倍政権発足時には経産相に就任。その後、経済再生担当相を務め、2019年9月からは外相となった。

食事にこだわる一面も。過去のNHKの取材に対し「失敗できない、いざという仕事のときほど、ランチも失敗しない『安定感』が重要だね」と語っている。

8月28日、外務省の会見で日本語で質問した外国出身の記者に対し、「What do you mean by scientific?(科学的とはどういう意味?)」と英語で応答。その後、「日本語分かっていただけますか?」と語っていたことが批判を受けた。

厚生労働相:田村憲久氏

時事通信

1964年、三重県生まれ。千葉大法経学部卒業後、日本土建に入社。その後、労働相や運輸相などを務めた伯父の故・田村元氏の秘書を務める。

1996年に伯父の地盤を継ぎ、衆院三重4区で初当選。第二次安倍政権で2012年暮れに厚生労働相に任命されて初入閣。

厚労相就任後は生活保護費引き下げを行った。民主党政権下で生活保護の不正受給が問題視され、自民党議員らがそれらを強く批判したことによって生まれたバッシングが背景にはある。

ニコニコ生放送の番組で、「一番初めにアベノミクスという言葉を安倍総理というか総裁に伝えたのは私です」と語るなど、安倍氏と勉強会を開催していたと明かしている。

好きな食べ物はもやしにポン酢。自宅の部屋でウォーキングしている時間が癒しと語っている

経済産業相:梶山弘志氏

時事通信

1955年、茨城県生まれ。日本大法学部を卒業後、動力炉・核燃料開発事業団(現在の日本原子力研究開発機構)に入職。その後、父で菅首相が政治の師と仰ぐた故・梶山静六元官房長官の秘書に。2000年に父の死去を受け、衆院茨城4区に立候補し初当選。

2017年に地方創生担当、規制改革担当の内閣府特命担当相として初入閣。まち・ひと・しごと創生担当相、行政改革担当相、国家公務員制度担当相も兼務した。

2019年10月、前任者の菅原一秀氏が選挙区内の支援者に香典を送った問題で辞任したことを受け、経産相となった。

2010年に開設したYouTubeの「梶山弘志チャンネル」は2016年2月4日のVol.40をもって更新が止まっている。

国土交通相:赤羽一嘉氏

時事通信

自民と連立する公明党に所属する。

1958年東京都生まれ。慶応大法学部卒業後、三井物産に入社。北京事務所、南京事務所などで勤務し、北京駐在時には天安門事件に遭遇した。

1993年衆院選で旧兵庫1区に公明党から立候補し、初当選。5期連続で当選したところで、2009年の衆院選兵庫2区で民主党候補に敗れ、落選した。

2012年総選挙で国政に復帰した。2019年9月からは国土交通相となり、菅政権でもその座を維持した。

趣味はラグビー。高校時代には全日本高校選抜に選ばれたという。

文部科学相:萩生田光一氏

時事通信

1963年、東京都生まれ。明治大商学部を卒業。大学在学中から黒須隆一・八王子市議の秘書を続け、1991年に八王子市議選に出馬し、最年少で初当選。

2001年から東京都議を務め、2003年の衆院選では東京24区に自民党から出馬し、国政に転じた。

2009年の衆院選では民主党の候補に敗北し、落選。2012年の選挙で国政に復帰した。

国政復帰までの間、加計学園が運営する千葉科学大学で客員教授を務めた。その後も名誉客員教授として籍を置いている。

安倍氏の側近とされ厚い信頼を受けてきた。国政復帰後は自民党筆頭副幹事長および総裁特別補佐に。2015年10月には内閣官房副長官に任命された。2019年9月からは文部科学相を務める。

加計学園の問題が明らかになった際には、2016年に早期開学は「総理のご意向」とする文書が見つかり、その文書に萩生田氏が関与していたことが指摘されている。しかし本人は「記憶にない」としている。

農林水産相:野上浩太郎氏

時事通信

1967年、富山県生まれ。父親は元自民党衆議院議員の野上徹氏。慶応大商学部を卒業後、三井不動産に入社。その後、祖父が創業した地元企業に入社している。

1999年の富山県議選に出馬し当選。その後、2001年参院選に任期半ばで辞職して富山県選挙区に自民党公認で立ち、初当選した。

2007年の参院選では対抗馬に敗れて落選。2010年に国政に返り咲いた。

これまで内閣官房副長官、国交副大臣などのポストを歴任。閣僚となるのは今回が初となる。

趣味はバスケットボールで高校時代にはインターハイに2年出場、キャプテンを務めていた

防衛相:岸信夫氏

時事通信

安倍晋三前首相の実弟。1959年東京都生まれで、生後間もなく、母方の実家・岸家の養子に迎えられたため、岸姓となった。

岸家で育った幼い頃は自分が養子であることを知らされず、晋三氏とは「兄弟」ではなく「いとこ」として接していた。大学入学の準備で戸籍謄本を取り寄せて初めて事実を知り、驚いたという。

慶応大経済学部を卒業後、住友商事に入社。アメリカ、ベトナム、オーストラリアでの海外勤務を経験した。

2004年参院選で山口県選挙区に出馬し初当選。2012年衆院選で鞍替えし、山口2区で当選した。これまで防衛大臣政務官、外務副大臣、衆議院安全保障委員会委員長を務めた。

これが初入閣となる。

尊敬する人は吉田松陰、二宮尊徳、岸信介。

環境相:小泉進次郎氏

時事通信

1981年、神奈川県生まれ。父は小泉純一郎元首相。関東学院大経済学部を卒業後、コロンビア大大学院に留学し、政治学の修士号を取得。その後は研究員を経て、父の私設秘書を務めた。

2009年、父の政界引退に伴い衆院選に出馬し初当選。その後は自民党青年局長、内閣府大臣政務官、復興大臣政務官などを歴任。2019年9月に田中角栄以来、男性では最年少で環境相として初入閣を果たした。

フリーアナウンサーの滝川クリステルさんとの結婚、滝川さんの妊娠の発表は首相官邸で行った。

熱のこもった語り口で知られているが、よく聞くと意味がわからないとTwitterでは話題となることが多い。

・「30年後の自分は何歳か、発災直後から考えていた。健康でいられたら、その30年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う」(福島県で汚染土の最終処分について問われて)

・「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきです」(国連の気候行動サミットにて)

・「驚きはない。受賞理由を聞いて私が演説で発信した効果だと思った。的確に国際社会に発信できていると思う」(COP開催中、温暖化対策に積極的だと判断した国や地域に送られる「化石賞」を受賞して)

復興相:平沢勝栄氏

時事通信

1945年、岐阜県生まれ。東大法学部卒業後、警察庁に入庁。

東大生の頃には当時小学生だった安倍晋三氏の家庭教師を務めていた

防衛庁長官官房防衛審議官、内閣官房長官秘書官などを務めた後、1996年に衆議選に東京17区で自民党公認として出馬。当時は新進党だった山口那津男・現公明党代表を破り、初当選を果たす。

山口氏は2000年総選挙でも再び平沢氏に敗れたことで、2001年から参院選に鞍替えすることになった。

第一次小泉内閣で防衛庁長官政務官や総務大臣政務官を歴任。北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長も経験した。

2008年には自民党内に「遊技業等の営業の健全化に関するプロジェクト会議」を立ち上げている。

2016年3月、「保育園落ちた日本死ね」と書かれたブログが衆議院の予算委員会で取り上げられた際に、「誰が書いたんだよ、それ」「本人に確認したのか」とヤジを飛ばし批判が集まった。

国会前では「保育園落ちたの私だ」というプラカードを持った人々によるデモが行われた。

2019年には「LGBTばかりになったら国は潰れる」と集会で発言したことに対し、抗議の声明が寄せられた

国家公安委員長:小此木八郎氏

時事通信

1965年、神奈川県生まれ。父は建設相、通産相などを務めた故・小此木彦三郎氏。

菅義偉首相は、この彦三郎氏の秘書を務め、政界への足がかりをつかんだ経験を持つ。

玉川大文学部卒業後、父の秘書に。1993年、衆院選に出馬して、父の地盤だった旧神奈川1区で初当選した。

小選挙区制の導入で、1996年総選挙からは旧神奈川1区が新2区と3区に分裂。新2区からは菅氏が立候補して初当選、新3区からは八郎氏が立候補するかたちで住み分けるようになった。

2009年衆院選で落選。2012年総選挙で国政に復帰し、自民党副幹事長に起用される。

2020年の自民党総裁選では、菅氏の選対本部長を務めた。

内閣府特命担当大臣:坂本哲志氏

時事通信

1950年、熊本県生まれ。中央大法学部卒業後に熊本日日新聞に入社。

1991年の熊本県議選に出馬し当選。4期務めた。

2003年の衆院選で熊本3区に無所属で出馬し、自民党前職の故・松岡利勝氏を破り当選。2004年に自民党会派に入った。2009年総選挙からは自民党公認となった。

2012年の自民党総裁選では石原伸晃氏の選挙対策本部長補佐を務めた。

第二次安倍政権で総務副大臣および内閣府副大臣に任命され、その後、衆議院農林水産委員長に。

2009年には日比谷公園の年越し派遣村を訪れ、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と発言したことが問題に。その後、発言を撤回し、謝罪した。

経済再生担当相:西村康稔氏

時事通信

1962年、兵庫県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省に入省。

2000年衆院選に兵庫9区で無所属で出馬するも落選。2003年の衆院選に再び出馬し、初当選を果たす。その後、自民党に入党した。

2009年の自民党総裁選に出馬したものの、谷垣禎一氏に敗れた。

2012年の第二次安倍政権以降は内閣府副大臣、自民党総裁特別補佐、筆頭副幹事長、内閣副官房長官を歴任。2019年9月、経済再生担当相、内閣府特命担当相に就任した。

2020年3月からは新型コロナ対策担当相も兼務。記者会見を度々開き、積極的な情報発信を行っている。

選挙で当選を果たした際や地元での報告会では地元名産の明石鯛を持ち上げる

五輪担当相:橋本聖子氏

時事通信

1964年北海道生まれ。東京五輪の聖火にちなんで「聖子」と名付けられた。3歳からスケートを開始、中学3年生で全日本選手権を制覇。以後10年、全日本選手権で優勝を続けた。

1984年、1988年、1992年、1994年の冬季五輪にスピードスケートで出場。1996年のアトランタ五輪に自転車競技2種目で出場。聖子という名も相まって、「五輪の申し子」と呼ばれてきた。

1995年に参院選比例区に自民党から立候補し初当選。一時は国会議員とスポーツ選手の二足のわらじを履く生活を送った。

2000年には現役国会議員として2人目、参院議員としては初めて出産。出産による本会議欠席を認めるため、参議院規則の改正が行われた。

2020年の東京五輪を巡っては、3月17日の段階で延期も規模縮小も行わず、予定通り開催すると明言していた。

しかし、その7日後、東京五輪の1年延期が決まった。

行政改革担当相:河野太郎氏

Charly Triballeau / AFP=時事

1963年、神奈川県生まれ。父は自民党総裁、衆議院議長などを務めた河野洋平氏、祖父は副総理、東京五輪担当相などを務めた河野一郎氏。

慶応大経済学部に入学後退学し、渡米。ジョージタウン大学を卒業後、富士ゼロックスに入社。

1996年衆院選に出馬し、当選。2009年の自民党総裁選に立候補したが、谷垣禎一氏に敗れた。

2015年国家公安委員長、内閣府特命担当相として初入閣。2017年、外務相に就任。2019年9月に防衛相へ横滑りした。

ブログを活用する政治家の草分けの1人で、2010年にTwitterを利用し始めてからは、そのツイートが度々話題に上がっている。エゴサーチが上手いことでも知られる。

かつてはJリーグ・湘南ベルマーレの代表取締役を務めた。

デジタル担当相:平井卓也氏

時事通信

1958年、香川県生まれ。祖父は参議院副議長などを務めた平井太郎氏、父は労働相を務めた平井卓志氏、母は四国新聞社主の平井温子氏。

上智大卒業後、電通に入社。1986年に退社後は西日本放送代表取締役、丸亀平井美術館長、高松中央高等学校の理事長を務めた。

2000年の衆院選で初当選。小泉内閣では科学技術政策、食品安全およびIT関係の政策等担当の内閣府大臣政務官に就任した。

2009年の衆院選では選挙区では落選するものの、比例区で復活当選。自民党広報戦略局長、IT戦略特命委員長となり、その後、自民党ネットメディア局局長、自民党ネットサポーターズクラブ代表となるなど、民主党政権の発足で野党となった自民党のネット戦略を担ってきた。

2018年には内閣府特命担当相、IT政策担当相として初入閣した。

2013年6月には参院選を前に行われたニコニコ生放送の党首討論のコメント欄に「黙れ、ばばあ!」と罵倒するコメントを書き込んでいたほか、「あべぴょん、がんばれ」と安倍晋三氏にエールを送っていたことが判明している。

また、2020年5月13日の衆議院内閣委員会では、審議の最中に自身のタブレット端末で「ワニ動画」を観賞していたことが発覚し、批判の声が上がった。

万博担当相:井上信治氏

時事通信

1969年、東京都生まれ。東大法学部を卒業後、建設省(当時)に入省。2003年に退官後、衆議選に東京25区から自民公認で立候補し、初当選した。

第二次安倍政権では環境副大臣、内閣府副大臣に就任。2019年からは自民党副幹事長、選挙対策委員長代理を務めた。

毎年、青梅マラソンに出場している。