菅首相が掲げた『国民のために働く内閣』に「当たり前」の声相次ぐ 好意的な反応も

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菅内閣発足後、菅首相が就任後初めての記者会見を開き、「国民のために働く内閣」との旗印を掲げた。

このキャッチフレーズを巡っては、ネット上で「国民に選ばれた政治家が国民のために働くのは当たり前」と、疑問を呈す声が多くあがっている。

時事通信

菅首相は会見で、「安倍政権が進めてきた取り組みをしっかり継承して前に進めていく。そのことが私に課された使命であると認識している」と語り、安倍内閣の継承を掲げ、こう述べた。

「私が目指す社会像は、自助・共助・公助。そして絆です。自分でできることはまず自分でやってみる。そして、地域や家庭でお互いに助け合う。その上で、政府がセーフティネットでお守りする。そうした信頼される政府を目指します」

「そのために、行政の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進めます」

「当たり前」の一方、好意的な反応も

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そのうえで、旗印としたのが「国民のために働く内閣」だった。

自民党の新総裁に選出された直後の記者会見でも「せっかく総裁に就任したわけですから、仕事をしたい」「国民のために働く内閣をつくっていきたい」と語っており、これまで繰り返し「働く」とのワードを述べてきた。

しかし、Twitterでは「国民のために働く内閣。当たり前過ぎる」「それが国会議員の仕事だよね?今までそうじゃなかったの?」といった声のほか、こうした指摘もある。

「これまで『問題ない』『承知していない』の一言で調べもせずに片付けてきた数々の問題について、国民は今も知りたいと思っているのだから、しっかり説明を」

一方で、「国民のために働く内閣というのは結構いいコピーだと思う」「国民のために働く内閣お願いします」「国民のために働く内閣に期待」といった好意的な反応もある。

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菅首相は、新内閣にあたってはデジタル庁を新設すると改めて語ったほか、「来年以降、『桜を見る会』は中止したい」とも明らかにした。

また、「当たり前ではない、いろいろなことがある」として、「それらを見逃さず、現場の声に耳を傾けて、何が足りないのかをしっかりと見極める。そのうえで、大胆に実行する。これが私の信念です。今後も、揺らがず行っていく」と述べた。