中之条・女性強盗殺人の2容疑者 きょうにも前橋地検が起訴へ

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 会員制交流サイト(SNS)で知り合った男女が群馬県中之条町で川崎市多摩区菅、無職の女性(48)を殺害し所持品を奪ったとされる事件で、前橋地検が17日にも、強盗殺人などの容疑で逮捕された住所不定、会社員の男(34)と埼玉県久喜市鷲宮、無職の女(30)両容疑者について、強盗殺人の罪で起訴する方向で最終調整していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 男と女は、共謀して8月1日未明、同町四万の駐車場で女性の頭をバットで殴った上、ロープで首を絞め、意識を失った女性を近くの摩耶大橋から投げ落として殺害、キャッシュカード2枚と運転免許証を奪った疑いなどが持たれている。

 捜査関係者によると、女が所持していた複数台の携帯電話を解析した結果、犯行の計画段階から架空の人物のアカウントを用いて、男に気付かれないように犯行や逃走先に関する指示を出していたことが判明。男が「所持品を奪うよう指示があった」という趣旨の供述をしているほか、男と女が宮城県内で発見された際、女性の運転免許証などを持っていたことから、地検は強盗殺人罪が適用できると判断したとみられる。