石川遼、浅地洋佑、時松隆光が激闘を振り返る! ANAオープンの秘蔵映像も

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で今年の「ANAオープンゴルフトーナメント特別編」は開催中止に。全国のゴルフファンに楽しんでもらおうと、日本テレビ系では9月19日、史上初の激闘となった2019年大会の舞台裏に迫る特別番組「2020ANAオープンゴルフトーナメント特別編」(午後4:00=STV制作)が放送される。

北海道胆振東部地震の影響で2年ぶりの開催となった「2019年ANAオープンゴルフトーナメント」は、男子ゴルフツアー史上初の5選手によるプレーオフで決着し、歴史ある大会に新たな伝説を加えた。大混戦で迎えた最終日は各選手がスコアを伸ばし、残り5組から1選手ずつが16アンダーでホールアウト。浅地洋佑選手と時松隆光選手、嘉数光倫選手、S.ノリス選手、S.ハン選手の5人がプレーオフのティーイングエリアに進むという前代未聞の事態に、5選手の駆け引きは? 同番組では、先の見えない優勝争いを演じた浅地選手と時松選手に加え、2015年大会を制したホストプロの石川遼選手をリモート中継で結び、当時、選手たちが何を考えてプレーしていたのか、激闘を振り返るとともに、今だから話せる裏話を紹介する。

また、大会最多7回の優勝を果たしたジャンボこと尾崎将司選手にもスポットを当てる。トーナメントコースである「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」への思いとは? 第1回大会優勝から02年の55歳最年長優勝まで、青木功選手、中嶋常幸選手らと熱戦を繰り広げてきた尾崎選手の秘蔵映像とともに届ける。

輪厚で2度の優勝を果たし、尾崎選手を尊敬するホストプロ、池田勇太選手も紹介。“コワモテ”池田選手が2010年のANAオープン初優勝で流した涙の理由、2018年に胆振東部地震の被災地を訪れ子どもたちと触れ合った時の思いなど、普段は見せることのない意外な素顔も伝える。

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