平良識子氏、沖縄4区擁立で調整 衆院選でオール沖縄 意向確認へ

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平良識子氏

 「オール沖縄」勢力の次期衆院沖縄4区の候補者を選ぶ選考委員会(座長・大城一馬前県議)は16日、南城市内で会合を開き、社大党書記長で那覇市議の平良識子氏(41)の擁立で最終調整に入った。複数の委員が明らかにした。近く委員が平良氏に面会し、意向を確認する。

 元那覇市議会議長で「にぬふぁぶし」共同代表の金城徹氏(66)も候補に挙がっている。双方の意向を確認し、19日にも再度会合を開き、候補者を決定する方針。

 会合後、大城氏は記者団の取材に複数の候補者名が上がったとしつつ「委員が持ち帰り、慎重に検討する。一日も早く決めたい」と述べるにとどめた。

 平良氏は昨年夏、立民から出馬の打診を受けたものの態度を保留。周囲には「立候補の環境が整っていない」ことなどを理由に難色を示してきた。

 一方、40代の若さや4期15年の那覇市議の経験、4区の南風原町出身である点から期待は根強く、複数の候補者の中で最有力視されている。立候補に際しては所属する社大党内の協議も必要となるとみられる。

 4区の候補者選考を巡っては、県内国政議席で所属議員がいない立憲民主党が擁立に意欲を示している。大城氏は、候補者が特定政党の公認を受けるか無所属かを「(候補者が)政党から出たいとなれば尊重する」と柔軟な姿勢を見せた。

金城徹氏