【やまぐち深発見紀行】 No.210「秋穂・子どもたちの絵心が特産品を包む」

▲栗原駅長と新デザインの包装紙

 クルマエビの料理が人気で、鮮魚も並ぶ道の駅「あいお」。ここで使われている包装紙の原画は、地元の小学生が描いた。

 

 クルマエビに菜の花、トマトなどの図柄がかわいらしい道の駅あいお(栗原愼介駅長)の包装紙。これは、秋穂小と大海小の児童が秋穂をイメージして描いた絵がモチーフとして使われている。同駅と南部地域特産品開発会議、県央商工会が協力してB2判、1万枚を印刷し、2019年12月から贈答品用に使用されている(現在、1枚5円)。

 1995年1月に開業した同駅。実は約20年前から地元小学生の絵をデザインに取り入れた包装紙が使われている。今回、在庫枚数が少なくなったことからデザインが一新された。

新デザイン全体の図柄
2019年11月まで使われていた旧デザイン

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