鹿児島県宿泊助成第1弾は2割未使用 第2弾に追加配布へ

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 鹿児島県は16日、観光支援事業「ディスカバー鹿児島キャンペーン」第1弾の宿泊券使用期間が15日終了し、発行した2万枚のうち、19.8%に当たる3969枚が未使用だったと発表した。未使用分は第2弾(使用期間8月28日~10月18日)の補欠当選者に追加配布する。

 県によると地区別の未使用数は、規模の大きい施設4千枚中852枚(未使用率21.3%)、鹿児島・指宿・霧島エリア1万枚中1176枚(同11.8%)、種子屋久・奄美3千枚中1640枚(同54.7%)、その他エリア3千枚中301枚(同10%)。

 離島地区で未使用率が高かった理由について観光課は「離島は天候の影響を受けやすく、期間中に複数の台風接近があり船や飛行機の欠航も相次いだ」ことを挙げた。新型コロナウイルスの県内拡大を受けて県が出した4回の使用自粛要請については「どの程度影響したか現時点では分からない」とした。

 事業はコロナ拡大で経営環境が悪化した観光業界の支援が目的で、県民の県内宿泊に1人最大1万円を補助する内容。第1弾の使用期間は当初6月20日~7月19日だったが、コロナ拡大で使用自粛要請と期間延長が繰り返された。