京都の高校で始まった「三次喫煙」禁止の規則。喫煙後45分間はニオイが残るから教師は吸って教室に入ってはいけない(グッとラック!)

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司会の山本匠晃アナが「三次喫煙。みなさん、この言葉ご存じでしょうか」と取り上げた。キャスターの若林有子アナが「この三次喫煙をめぐって、ある高校でこんな規則ができました」と伝えたのは、京都の洛星高校の「喫煙後45分以内に授業がある場合、教師は喫煙することは禁止」という決まりだ。

規則ができたきっかけは、生徒会長の井上天智さんの学校側への申し入れだった。「授業中にたばこの臭いが気になったので、これは何とかしないと思いました」と話す。阿南孝也校長は「喫煙所を外に設けていましたが、改善しようということで、規則を作りました」と話す。

出社1時間前から禁止の会社もあるぞ

井上さんが45分前規則の根拠としたことに、三次喫煙があった。「調べていると、三次喫煙という害があるとわかったんです」という。三次喫煙について、産業医科大の大和浩教授がこう解説した。「煙はなくても、喫煙者の口の粘膜や洋服、髪の毛についたたばこの有害成分がまき散らされ、吸わされる被害です。呼吸困難になったり、涙が止まらなくなったりの症状があります」

口から有害成分が吐き出されるのは、喫煙後45分間という説もあって、それが洛星高校の45分ルールの根拠になっているのだ。生徒会長は「校長と面会し、生徒全員に対して、喫煙問題の謝罪がありましたので、生徒会長として受け入れました」と意気揚々でツイートした。

これには、賛否はあるのだが、厚切りジェイソン(テラスカイベンチャーズ取締役)のコメントが常識的なところではないか。「最初に臭いがいやだったんだよね。あとから(三次喫煙の)データを見つけたわけだ。これだと、頭が臭い先生は45分前にシャンプーしろとか、いろんな規則で自由が縛られちゃうのが心配です」

キャスターの立川志らく「まあ、香水のきつい女性教師をどう思うかとかね」

こうしたたばこの臭いに対する規制は広がっているらしい。若林によると、「大手コンタクトレンズメーカーのメニコンは出社1時間前から禁煙。奈良県生駒市役所は喫煙後45分間エレベーター使用禁止です」

その臭いが嫌いだからと規則を作ったら、「昼食に焼き肉や餃子は禁止」「口臭やワキガの治療義務化」なんて規則もできるかもしれないぞ。