ヴァイテックイメージング、Syrpのモーションコントロールデバイス「Genie One」を発売

ヴァイテックイメージング株式会社は、同社が取り扱うSyrp社の「Genie One」を2020年10月1日に発売する。希望小売価格は税別78,000円。

Genie Oneは、付属のアクセサリを使い分けることによって、パンとスライドの二つの動作の自動制御が可能なモーションコントロールデバイス。大容量バッテリーを内蔵し、タイムラプスやビデオ、パノラマなど、一台で様々な撮影シーンに対応する。また、Bluetooth 4.2やWi-Fi、USB-Cインターフェースを採用している。

iOS/Android対応の専用アプリは、キーフレーム方式のユーザーインターフェースを採用しているため、容易に動作のプログラミングを構築することができる。また、ファームウェアの更新によって、購入した後に追加された新機能を利用することも可能。「Genie Mini II」と組み合わせるとスライドとパンの2軸コントロール、2台のGenie Mini IIと「パン・ティルトブラケット」を組み合わせるとティルトを加えた3軸コントロールが可能だとしている。Genie Oneの主な仕様は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 外形寸法:幅10.2cm×奥行10.2cm×高さ11.6cm
  • 自重:1.42kg(リニアアクセサリ装着時)、1.32kg(パンニングアクセサリ装着時)
  • 耐荷重:15kg(水平)、1.5kg(垂直)
  • インターフェース:USB-C、2.5mmシャッターコントロールポート、Bluetooth 4.2、Wi-Fi 2.4GHz
  • バッテリー稼働時間:約48時間(タイムラプス撮影時)、約5時間(ビデオ撮影時)
  • 付属品:リニアアクセサリ(Genieロープ付き)、パンニングアクセサリ、USBケーブル、ロープ取付けフック(×2)、マイクロファイバークロス

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