漫画やアニメで広告需要発掘へ 新潟テレビ21が子会社設立

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 新潟テレビ21(新潟市中央区)は16日、漫画、アニメに関連した人材紹介やアプリ制作などを手掛ける100%子会社「シーリンク」を同区の本社所在地に設立した。新潟の漫画、アニメ文化を活用し、放送以外での事業拡大を目指す。

 テレビ広告の収入が伸び悩む中、漫画やアニメを用いた広告でニーズの掘り起こしを狙う。企業や自治体の広告のほか、研修用の漫画やイラストも受注し、県内などの専門学校を卒業した漫画家やアニメクリエイターらと共同で制作する。

 また、新潟テレビ21などが手掛けたVチューバーキャラクター「がたひめ」を使った商品PRや、漫画やアニメに関連したアプリ、ホームページ制作も行う。

 社長には新潟テレビ21の吉川徹取締役が就き、同社の経営、事業部門の社員がシーリンクに出向する形で兼務する。資本金は500万円で、10月1日に事業を開始する。

 シーリンクという社名には、コミックやキャラクターなど「C」を頭文字に持つ事業をつなぐ(リンク)という意味を込めた。同社は「漫画やアニメには活字や文書を超えた力がある。クリエイターと企業、自治体などをつなぎ、地域に役立つ企業として発展したい」としている。