フェアレディZのステージを一段上げたZ31
無駄な張り出しや突起物がない滑らかなボディラインは、Cd値を先代の0.39から0.31と空力性能を向上し、発売当初から全グレードがV6ターボエンジンを搭載。
後に直列6気筒 2000ccを追加することにはなりますが、当時のライバルである3代目 A60型 トヨタ セリカXX(アメリカ名:スープラ)が直列6気筒 2000cc自然吸気エンジンを搭載する方法とは対照的に、V6ターボエンジンを搭載するハイパフォーマンス化戦略を打ち出します。
「較べることの無意味さを教えてあげよう」のキャッチコピーで、ライバルのトヨタ セリカXXとは差別化を図り、日産 フェアレディZのステージを一段上げることになった世代が3代目 Z31 フェアレディZです。