【令和JK】定番ポーズはピースじゃなく○○!? 2020年下半期に流行るフレーズと芸能人は!?

高校生向け広告・マーケティングを行う、アイ・エヌ・ジーが、高校生100名に『2020年下半期の流行に関するアンケート調査』を実施した。

新型コロナウイルスのパンデミックが長引く中、敬老の日でもある9月21日(月)は国際連合で定められた「国際平和デー」、通称ピースデー。この日は世界中の国と人々が平和を祈願し、推進していく日。

ピースといえば、写真のポーズ!ということで、令和JKから写真やプリクラの定番ポーズを含む、「2020年下半期に絶対流行るフレーズ・ポーズ・芸能人」のアンケート調査を行うと面白い結果に。

1)写真を撮る時の最近の定番ポーズは?<上位抜粋>

1位 きゅんポーズ・・・31.0%

2位 いとしなもん・・・29.0%

3位 小顔ポーズ・・・7%

4位 ピース・・・6.0%

5位 顎ピース6.0%

2) 2020年下半期に絶対流行ると思うフレーズは?<上位抜粋>

1位 きゅんです!・・・37.0%

2位 ~しか勝たん・・・20.0%

3位 ~してもろて・・・9.0%

4位 ぱおん(ぴえんを超えてぱおん)・・・8.0%

5位 エモい・・・4.0%

3) 2020年下半期に絶対流行ると思う芸能人やアーティストは?<上位抜粋>

1位 フワちゃん・・・29.0%

2位 NiziU・・・23.0%

3位 YOASOBI・・・13.0%

4位 3時のヒロイン・・・6.0%

4位 岡田健史・・・6.0%

4位 ひらめ・・・6.0%

さて、写真を撮る時の最近の定番ポーズ 1位には、「きゅんポーズ」が31.0%と大多数を占めた。「きゅんポーズ」とは両手の親指と人差し指でハートをつくったポーズで、TikTokから発祥した「ポケットからきゅんです!/ひらめ」という曲フリからブレイクし、プリクラでの定番ポーズになっているとのこと。

2位には「いとしなもん」が29.0%と1位とわずかな差でランクイン。「いとしなもんと」は愛しい+シナモンロールという意味で2020年サンリオキャラクター大賞でも1位を獲得したシナモンロールの女子高生人気が窺える。従来の定番ポーズであった「ピース」は何と4位で6.0%とトップを下回り驚きの結果となった。

続いて、2020年下半期に絶対流行ると思うフレーズは?との質問1位には「きゅんです!」が37.0%、こちらもポーズ同様に「ポケットからきゅんです!/ひらめ」のサビで、ポーズと共にトレンド入り。きゅんとしたというシンプルな使い方だけではなく、「好き」を表現する言葉のようだ。

2位には 「~しか勝たん」が20.0%でランクイン。使い方は、称賛する場面で「○○~しか勝たん」と人物やグループ、物をいれて使うようだ。例「嵐しか勝たん」(推しを称賛する表現)、「焼肉しか勝たん」(美味しさの表現)。3位には「~してもろて」9.0%がランクイン。使い方は、シンプルにしてもらってという言い換えで「○○してもろて」と関西弁風に使う。人気ユーチューバーが多用していることから広まっているようだ。4位には「ぱおん(ぴえんを超えてぱおん)」8.0%つい最近まで、ぴえんが流行していたかと思えば、最上級のぱおんが流行している。5位には「エモい」が4.0%でランクイン。インスタ映えから派生した感動的、激情的な投稿をエモ写といい、エモい男子のことをエモメンと呼ぶそうだ。

2020年下半期に絶対流行ると思う芸能人やアーティストは?との質問1位に「フワちゃん」が29.0%。既にテレビやウェブNEWSでも見ない日がない印象だが、YouTubeが面白いと1位に挙がった。2位にはNiziUが23.0%でランクイン。3位にYOASOBIが13.0% 4位に岡田健史、3時のヒロイン、ひらめが6.0%という結果になった。

2.3.4位にランクインしたアーティストやフレーズの発祥が主にTikTokやYouTube等から流行していることから、今回のアンケートでテレビ離れが進んでいる若年層にはSNSやYouTubeで情報収集がメインとなっている様子が窺えた。

【アイ・エヌ・ジーとは】

アイ・エヌ・ジーは1990年からティーンをターゲットとしたマーケティングリサーチ事業を行い30年を迎えます。渋谷に高校生が自由に出入りできるフリースペースを設けており、リアルモニターを強みにプロモーション事業を展開しています。10代の会員メンバーは約3,000名以上登録。毎日学校終わりの学生が弊社に集まっています。(現在はソーシャルディスタンスを保ち運営中)

【調査概要】

調査テーマ:『2020年下半期の流行に関するアンケート調査

調査対象:女子高校生(15~18歳)

調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月4日(金)

調査方法:WEBアンケート調査

有効回答人数:100名

*提供画像 「30th!ティーンズトレンドランキング(株)アイ・エヌ・ジー調べ」

https://www.i-n-g.co.jp/

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