東西南北

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 投票日まで2カ月を切り、そろそろ、サンパウロ市市長選のことが気になりはじめる頃だ。フォーリャ紙によると、現職のブルーノ・コーヴァス市長は、最大のライバルになると目されているセウソ・ルッソマノ氏に関して、ボルソナロ大統領に支持してもらった方がむしろ助かると考えているという。それは、ブラジル南東部では大統領拒絶率が40%前後と高いため、足を引っ張られずに済む、という考えのようだ。世論調査では、ボウロス氏、フランサ氏といった左派候補の人気も高いから、そちらの方が気になるかも。また、世論調査での人気が今ひとつなジョイセ・ハッセルマン氏がルッソマノ氏の副候補になるかも、という噂も出はじめているが、果たして?
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 今回の統一地方選は、この16日が市長候補を選出するための党大会の締切で、26日が最終的な候補者を届け出る期限となっている。全国からの注目が集まるサンパウロ市とリオ市はやはり激戦地で、現状では両市共に14人の候補が名乗り出ている。勝算を考えて出馬を取り消す候補もいるだろうが、それでもかなりの数の候補者が乱立して賑やかになりそうだ。27日からは、選挙時恒例の候補者の政見放送もスタート。テレビやラジオで毎度、大量に流れる放送だ。あれがはじまれば、もう「選挙の季節」だ。
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 16日のサッカーのリベルタドーレス杯。パルメイラスは敵地ボリビアでのボリバル戦を、ブラジル人が苦手とする高地のハンディがありながらも、2対1で勝利した。これでグループリーグは3戦全勝で、決勝トーナメント進出にはだいぶ楽な展開となった。また、1試合だけ行われた全国選手権では、コリンチャンスがバイアに3対2で勝利した。