世帯年収400~600万円の生活感「休日は外出せずYouTubeを見て寝る。600円の弁当を買うにも躊躇」

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節約してもお金の悩みは消えない…

世帯年収400~600万円といえば、平均世帯年収とされている約550万円に近い。世帯年収600万円のキャリコネニュース読者からは、

「平均世帯年収は超えているが、余裕があるわけではない。月収換算すると35万円前後なので、手取りは27万円くらい。仕事が忙しく外食の回数が増えると、赤字になることも多い。賞与で補填している感じ」(40代女性/東京都/IT・通信系)

といった声が寄せられている。一方、福岡県で世帯年収500万円の30代男性は、

「住んでいる地域によって生活水準は異なる。私は田舎暮らしで生活費に困っていない。また子どもの教育についても、習い事が限られているため特に金銭的な負担を感じない」

という。流通・小売系で年収550万円を得る、静岡県の30代男性もその一人だ。(文:鹿賀大資)

「老後の年金問題、夢のマイホーム…悩みの種は尽きません」

男性は家賃8万3000円の賃貸住宅(2LDK)に妻と2人で暮らしている。車のローンを完済し、今のところ借金はない。普段の生活面で特に大きく困ることはなく、「贅沢をしなければ月10~15万円は貯蓄に回せている」というが、老後については不安に感じることもあるそうだ。

「老後の年金問題や夢のマイホームを考えると、もっと節約しなければ厳しいと痛感しています。それにお互いの両親の葬儀費用、何かあった時の医療費、子どもができた場合の学費など、数百万単位でかかる費用に悩みの種は尽きません」

男性の会社には、退職金やボーナス制度がなく、昇給も期待できないそうだ。「あと20年、25年と働いても現状維持」と不満を漏らす。それどころか新型コロナの影響で今後の給料が下がる可能性もあるため、「いま貯めないと将来的に生活保護に頼る自分が目に浮かびます」と生活感を綴る。

「給油は月1回に抑えています。衣類と食品以外の買い物は、すべて中古です。衣類は肌着を含めて、半年に1度程度で1万円分まで。外食も半年~1年に1度です。弁当屋で600円相当の弁当を買う際に悩みます。旅行は5年に1度、予算はすべて込みで10万円以下に収めています」

「社宅で浮いた家賃と賞与を貯金と投資に回しています」

家電を買い換える際は「新品は手が出ない」と述べ、「リサイクルショップで数千円程度の冷蔵庫や洗濯機を選びます」と倹約ぶりが伺える。そんな男性の唯一の贅沢といえば、

「1日1箱のタバコを購入するのが唯一の贅沢です。休日は家から出ることもありません。家事の合間にYouTubeを見るか、寝ているかです。外出を控えて、お金を使わないようにしています」

とコメントしている。ほかには、

「年収500万前後で、手取りは380万円。専業主婦の妻と乳児が1人。社宅で家賃が浮くため、その分と賞与を貯金や投資に回しています。ポイントやマイルを上手く使って、年に1回だけ海外に行ける余裕も。ただ今後は子どもの教育費がかかってくるので、多少の不安もあります。所得税は気にならないが、社会保障費が高いと感じてしまいます」(30代男性/福岡県/メーカー系)

といった声も寄せられた。

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