中居正広が26年ぶりに解答者に! さまぁ~ず三村とタッグ

中居正広が、TBSほかで9月24日放送のクイズバラエティー「閃いたら勝ち」(午後11:56)に、解答者として出演する。

同番組は、“知識”よりも“閃き”が鍵を握る新感覚クイズ番組。ドラマ、音楽など異なるジャンルから集まった出場者が2人1組でペアとなり、計4チームが競い合う。中居は、さまぁ~ずの三村マサカズと共に、「チームMCバカ」としてペアを結成。2人ともバラエティーのMCとしてすっかりおなじみだが、クイズ番組の解答者として出演する姿は貴重。「笑っていいとも!」(フジテレビ系)以来、およそ6年ぶりの共演となる2人のコンビネーションに注目だ。

また、「チーム音楽バカ」は、気志團の綾小路翔とDA PUMPのISSA。こちらもクイズ番組への出演は両者ともにほぼなく、実力は全くの未知数。アーティストらしく“閃(ひらめ)き”を発揮する場面に期待がかかる。「チーム役者バカ」は、同系で現在放送中の「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」(金曜午後10:00)に出演している六角精児と関水渚。鉄道マニアとしても知られるいぶし銀俳優の六角と、先輩である六角を全面的に信頼しているフレッシュな関水の年の差コンビの活躍はいかに? そして「チーム高学歴」は、ワイドショーのキャスターとしても活躍するカズレーザー(メイプル超合金)と、クイズバラエティー「東大王」(水曜午後7:00)に出演し抜群の頭脳を誇る現役東大生・鈴木光。そして、MCを小峠英二(バイきんぐ)と日比麻音子アナウンサーが務める。

「全力でネタをやった時、最もカロリーを消費する芸人を閃け!」や「さまざまな専門家が紙飛行機を作ったら、一番遠くまで飛ばせるのはどの専門家か閃け!」といった、通常のクイズ番組ではなかなか見られないユニークな問題が次々と出題され、解答者たちをおおいに悩ませていく。知識だけでは、到底答えを導き出せない難問の数々。“閃き”を駆使し、優勝するのは一体どのチームか?

収録を終えた中居は「(クイズの解答者として出演するのは)めったにない機会なので、ちょっとヘンな感じといえばヘンな感じですね。やっぱりMCをする側と解答する側とでは全然違いますね」と戸惑いつつも、「でも、小峠がしっかり仕切ってくれたので、こっち側(解答側)も楽しいなって思いました。もちろん、先輩の役者さんもアーティストさんもいたので多少は気を使いつつでしたけど、面白かったです。程よいユルさもありながら楽しんでやれましたね。胸を張って面白いバラエティーをしっかり提供できると思います」と手応えを感じたよう。

また、クイズ番組で解答者として出演するのは、1994年放送の「ダウトをさがせⅡ」(MBS)以来だそうで、「当時は僕が一番年下で、あの時のドキドキ感がよみがえりました(笑)。今回は、僕より20歳くらい若いディレクターさんとお仕事させていただいたんです。やっぱりこれだけキャリアを重ねると、どうしても知っているスタッフとやる方が楽だったりするんですけど、自分にない感覚を持った若い人とやりたかったので、僕の希望でスタッフを集めてもらいました」と明かす。

さらに、久々となる三村との共演については、「6年ぶりくらいになるけど、全然変わってなくてよかったですね。お互いゲストとして番組に出ることがあまりないので、もうほとんど会わないんですよ。でも、6年ってやっぱり長いというか、下手すると今の若い子は、僕とさまぁ~ずさんが絡んでいるのを見たことがないかもと思うとすごいですよね(笑)。いい意味で違和感があって僕自身も新鮮でした」と楽しんだ様子。

番組は“閃き”が鍵となるが、中居自身は「それがもう、閃くとかいう年齢じゃないんですよね…」と苦笑。そして「閃くというより、自分が習ってきた教科書のクオリティーを上げていく作業になりつつありますから、今回のように若い人や新しい人と一緒にやることで新しいページを作れればいいなって思います。第2弾があればいいですよね。でもこればかりはタイミングもあるし、このご時世なのでなかなか分かりませんが、また同じようなメンバーでできればいいなって思います!」と次回への期待を述べた。

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