KMT株式会社(以下:KMT)は、Autel Robotics社との代理店契約を締結し、EVO IIシリーズの日本での販売を開始する。
EVO IIシリーズは、飛行する機体は全て同じで、全方向性障害物回避システムを搭載した機体。折り畳み式ドローンでは珍しくカメラの交換が可能で、カメラのラインナップは大きく分けて下記の3種類となっている。
機体名 EVO II EVO II Pro EVO II Dual
RGBイメージセンサー 1/2インチCMOS 1インチCMOS 1/2インチCMOS
静止画解像度 48MP 20MP 48MP
ビデオ解像度 8K(7680*4320) 6K(5472*3076) 8K(7680*4320)
ズーム 1-8x(4xロスレス) 1-8x(3xロスレス) 1-8x(4xロスレス)
最大飛行時間 40分 40分 38分(320verは40分)
フォーマット MOV/MP4MOV/MP4MOV/MP4
コーデック H.264/H.265H.264/H.265H.264/H.265
HDR ●●●
10bit-Log ●●-
絞り f1.8f2.8-f11f1.8(visible only)
熱解像度
640ver:640*512
320ver:320*256
※EVO II Dualは発売時期調整中
EVO IIセンサー1
EVO IIセンサー2
EVO IIは、全方向に向いている合計12個の視覚センサーによる障害物回避システムを搭載しており、安心して飛行させることが可能。日本国内での最大伝送範囲は約5kmで広範囲の飛行を可能としている。また、専用のライブデック(別売)を使用すると、機体から伝送されてきた映像をHDMI出力してモニターやタブレットに映すことが可能。EVO IIを飛行させる際に、「アカウント不必要」「オフライン状態での飛行可能」「飛行ログをサーバー転送しない」などの情報セキュリティにも優れている。
尚、KMTは、ジャパンドローン2020に出展予定だ。日本でのEVO IIシリーズ実機初お披露目となる。気になる方は直に実機に触れて欲しい。