【熊本県感染症情報】日本紅斑熱がことし6人目

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 7~13日の熊本県感染症情報によると、マダニが媒介する日本紅斑熱の患者1人が県内医療機関から報告された。今年に入って6人目。

 県健康危機管理課によると、70代女性が発熱などの症状で熊本市保健所管内の医療機関を受診し、血液検査で感染が分かった。散歩で山に出掛けた際にダニに刺された可能性があるという。

 日本紅斑熱は春から秋にかけて発生。主な症状に発熱や発疹[はっしん]があり、抗菌薬で治療する。同課は「山や森林などダニ生息地では肌の露出を少なくする。虫よけスプレーや帰宅後すぐにシャワーを浴びるのも有効」と予防策を挙げる。

 県内50定点で調べている感染症は、夏風邪のヘルパンギーナ106人(前週比24人減)、感染性胃腸炎84人(33人減)、突発性発疹55人(26人増)。全数報告分は日本紅斑熱のほか、レジオネラ症3人など。(川崎浩平)