【ラ・リーガ】早期解任のセティエンが法的措置へ…バルサに約5億円の和解金を要求

元バルセロナ監督のキケ・セティエン氏は、和解金を求めて法的措置を行ったようだ。

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今年1月にバルサ指揮官に就任したセティエン氏は、チームの不振を立て直す事ができず、2007-08シーズン以来の無冠に終わる。UEFAチャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘンに2-8の屈辱的な敗北を喫し、先月に解任となった。半年でチームを去ることとなったセティエンは、2020-21シーズンの契約に定められた総額400万ユーロ(約4億8000万円)の和解金を要求。セティエンの弁護士は正式に書面での解任手続きが行われたのは、解任がニュースで発表された1ヶ月後だったと主張している。

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「今週の水曜に、初めて彼が退任されたことを知らされた。取締役会は明らかに雇用契約を遵守していなかった。バルサは1ヶ月間沈黙し、16日にブロファックス(スペインの内容証明郵便)で受け取った。これを踏まえ私たちは法的措置を取ることを余儀なくされている。これは以前にバルサと合意した権利を守ために必要なんだ」。

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