子ども用卓球台を日本ペイントが35台寄贈 全国の幼稚園・保育園に

写真:卓球台と共に寄贈されるマレットちゃん卓球ボールとシール/提供:日本ペイントホールディングス株式会社

卓球Tリーグ女子・日本ペイントマレッツの親会社である日本ペイントホールディングス株式会社は18日、 子ども用の卓球台35台を全国の幼稚園・保育園等に寄贈することを発表した。

35台の子ども用卓球台を寄贈

日本ペイントホールディングスは、株主優待制度により株主から寄贈された約350万円を基に、35台の子ども用卓球台を全国の幼稚園・保育園に寄贈する。

写真:寄贈用の卓球台/提供:日本ペイントホールディングス株式会社

日本ペイントホールディングスでは、社会貢献活動の趣旨に賛同した株主の優待金額に相当する卓球台を寄贈する活動を2018年から続いている。3年間で、子ども用卓球台の寄贈数は累計105台にのぼるという。

今回寄贈する卓球台は、日本生命レッドエルフ総監督の村上恭和氏が設計を監修しており、角を丸めるなどの安全面に配慮された仕様になっている。卓球台は村上氏設立の一般社団法人 卓球ジュニアサポートジャパンを通じて、9月23日から順次届けられるという。

巻き返しを誓う日本ペイントマレッツ

日本ペイントホールディングスでは、2017年4月に女子卓球部を創立し、Tリーグ1stシーズンから日本ペイントマレッツとして参戦している。

写真:加藤美優(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部

1stシーズンは3位、2ndシーズンは4位と悔しい思いをしたが、世界ランキング9位の馮天薇(フォンティエンウェイ・シンガポール)、日本人エースの加藤美優の2枚看板を中心に3rdシーズンは上位進出を狙う。

文:ラリーズ編集部

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