コロナに負けず、元気で笑顔に 津山・清泉小児童が応援歌

©株式会社山陽新聞社

歌の練習をする4年生

 新型コロナウイルスの感染拡大で気が沈んでいる地域住民や最前線で頑張っている医療従事者を励まそうと、清泉小(津山市綾部)の児童たちが作詞作曲をしたオリジナルの応援歌を完成させた。曲名は「みんな元気で 笑顔に!」。10月に開かれる運動会で録音した歌を流し、住民らにお披露目する。

 新型コロナ感染防止のため、同小ではしばらく、音楽の授業でリコーダーや鍵盤ハーモニカの使用を控えた。そんな厳しい学習環境の中でも音楽の楽しさを学んでほしいと、植月美穂校長が歌作りを提案。3年生以上の51人が取り組んだ。

 児童たちは、非常勤講師で音楽を担当している吉竹優子さんから作詞と作曲の基本的な知識を教わった。「世界中が笑顔になれますように」「今できることをつづけていこう」など率直な思いを歌詞につづった。歌の最後には「医療従事者のみなさんありがとう。希望の光が見えてくる」と感謝の言葉を添えた。

 作曲は、児童たちが楽譜にしたり、口ずさんだフレーズを録音したりしたものを吉竹さんが一つのメロディーにつなぎ合わせた。新型コロナ収束後も地域のイベントで歌を披露できるよう、CDに収録した。

 「みんなの命を守るため」という詩を書き、歌詞に採用されたという4年の児童(9)は「この歌を聴いてもらって、みんなが元気になってほしい」と話した。