ローム本社のイルミネーション、今冬は中止 コロナ感染拡大防止で

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京都の冬を代表する電飾イベント「ロームイルミネーション」今年は中止となる(2018年11月、京都市右京区)

 電子部品メーカーのローム(京都市右京区)は17日、毎年冬に本社周辺で実施しているライトアップイベント「ロームイルミネーション」を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、7年ぶりに開催を見送る。

 イベントは、冬の京都を温かく照らそうと1995年に始めた。ローム本社周辺の並木を電飾し、11月下旬から約1カ月にわたり点灯する。使用する電球は約86万個で市内最大規模という。期間中は地域住民や観光客が大勢訪れ、冬の風物詩として定着していた。

 ロームによると、電飾の中止は東日本大震災後の電力需給ひっ迫などを理由として2011~13年に3年連続で見合わせて以来という。

 中止するのは、ライトアップと会場で催していたローム従業員の吹奏楽バンドによるコンサート。週末限定で開いていた関西の学生によるアカペラコンサートは、同社の特設サイトに投稿した学生のアカペラ動画を評価するオンラインのコンテスト形式に変える。