豊山4敗目 大相撲秋場所 王輝は6連敗

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豊山(左)が押し出しで大栄翔に敗れる=両国国技館

 大相撲秋場所6日目の(両国国技館)18日、両大関が危なげなく勝った。貴景勝は小兵の照強を突き出して1敗を守り、朝乃山は平幕妙義龍を力強く寄り切って3連勝で五分の星に戻した。

 3関脇も白星。正代は栃ノ心を寄り切って5勝1敗とし、御嶽海は小結遠藤をはたき込んで4勝目を挙げた。東前頭4枚目の豊山(新潟市北区出身)は大栄翔に押し出され、4敗目。

 平幕阿武咲が千代大龍に敗れて全勝がいなくなった。1敗は貴景勝、正代のほか、新入幕の翔猿ら計6人。

 東十両13枚目の王輝(関川村出身)は大翔鵬に上手出し投げで敗れ、6連敗となった。

 ◎「完全に力負け」

 ○…豊山は大栄翔の圧力に屈し、4敗目を喫した。立ち合いからの力強い突き、押しに下からあてがって対応しようとするが後退。反撃できずに押し出され「完全に力負け。あてがった瞬間に、あれで持っていくくらいの気持ちだったけど、何もかも相手が上だった」と厳しい表情だった。

 ともに26歳の同学年。初土俵の時期こそ違うが、意識する相手で「負けたくなかった。その気持ちも向こうが上回った」と悔しさをにじませた。

 7日目は今場所初の大関戦となる貴景勝との一番。「今日(18日)みたいな感じだとやられる。自分から先手、先手で動けたらいい」と気合を入れた。