「来る福招き猫まつり」 表情豊か、1000点展示

しまばら水屋敷主会場

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表情豊かな招き猫が並ぶ「来る福招き猫まつりin島原」=島原市、しまばら水屋敷

 高さ約1メートルの大猫など、表情豊かな全国のさまざまな招き猫を並べた「来る福招き猫まつりin島原」(実行委主催)が19日、明治期の古民家を利用した長崎県島原市万町の喫茶店「しまばら水屋敷」を主会場に始まる。主会場には千点以上を、周辺の15店にも計約80点を展示する。10月18日まで。
 日本記念日協会が9月29日を「9(来る)29(福)」の語呂合わせで「招き猫の日」にしていることから、毎年この時期に開いている。
 主会場の展示品は、同店経営者の石川俊男さん(56)のコレクションが中心。招き猫の置物や飾り物のほか、全国の造形作家に依頼して取り寄せた作品もあり、一部は販売する。新型コロナウイルスの収束を願い、疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」を組み合わせたデザインや、マスクをしたユニークな招き猫もある。
 雲仙・普賢岳噴火災害の際、その表情に癒やされて収集を始めたという石川さんは「招き猫を見ながら、秋の島原をのんびり散策してほしい」と話す。水屋敷の招き猫の観賞には飲食メニューの注文が必要。