ピコ太郎から「頑張って」のメッセージ/古坂大魔王さん、全編津軽ロケ映画「いとみち」撮影入り

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メイドカフェでの撮影に臨んだ古坂さん。左から2人目は店長役の中島歩さん

 津軽地方を舞台にした映画「いとみち」は撮影3日目の18日、弘前市内のビルに設営したメイドカフェで撮影が行われ、青森市出身のタレント古坂大魔王さんが撮影に加わった。撮影の合間に東奥日報のインタビューに応じた古坂さんは、津軽弁が飛び交う芝居に「ハリウッドかと思うくらい全編字幕付きの作品になると思う。青森県人が見たら絶対に面白い」と作品をPRした。

 「津軽弁の役は初めて」という古坂さん。東京での生活が長く、津軽弁で演じることには不安もあったと言うが「実家に帰ってきたような感覚で自然に芝居できた」と満足げ。

 本番前に何度かポケットからメモを取り出してはせりふを確認。随所にアドリブを交えながら、現場の雰囲気を和ませていた。古坂さんは「僕は俳優じゃないのでせりふを頭に入れすぎないようにしている。自然に出てくる方がいい」と話しつつ、「4回くらいリハーサルをやるが、全部せりふが違うので監督が困っていた」と笑顔で話した。

 数年前から「いつか一緒に仕事がしたい」と思っていたという横浜聡子監督については「僕が変なことを言っても、ああしよう、こうしようと対応してくれる。考えながら撮影を進めていくのでクリエーティブな部分が面白い」。

 謎の歌手ピコ太郎さんのプロデューサーも務めている古坂さん。最近はピコ太郎さんが忙しく、プライベートでは“疎遠”になっていると話しつつ、映画出演にあたっては「頑張って」とメッセージを受け取ったという。

 古坂さんは平川市出身の女優駒井蓮さん演じるヒロイン相馬いとがアルバイトするメイドカフェのオーナー役。自身の役柄で見てほしいのは「『怪しさ』」。「ストーリーや意外性、僕はいったい何者なのか。全てを楽しみにしてほしい」と話した。

 「いとみち」は19、20日は青森市で撮影の予定。10月上旬まで県内で撮影が続く。10月23日まで東奥日報社のクラウドファンディング「ハナサカ」で制作資金を募っている。