17日夜から強い雨 長崎市では崖崩れ発生

 県内は17日夜から18日未明にかけて大気の状態が不安定になり、各地で強い雨が降った。長崎市内では崖崩れが発生した。
 長崎地方気象台によると、降り始めの16日午後7時から18日午前5時までの降水量は佐世保市干尽町107.5ミリ、松浦106ミリなど。18日の1時間降水量は長崎39.5ミリ、南島原市口之津37ミリを観測した。
 浦上署によると、長崎市三原1丁目の民家周辺で幅約10メートル、高さ約5メートル、奥行き約2メートルにわたり崖崩れが起きた。県災害警戒本部が18日午後2時50分現在でまとめた被害状況によると、佐世保市内の住家1棟が一部損壊した。

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