コロナ対策など増額補正提案 府議会開会

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 大阪府議会の9月定例会が18日に開会し、新型コロナウイルスの感染防止策や経済支援を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案が提案された。約3173億円を増額し、補正後の予算額は3兆9055億円。会期は12月21日まで。

 主な補正は、新型コロナとインフルエンザの併発による高齢者の重症化を防ぐため、インフルエンザワクチンの定期接種費用の無償化の経費として、市町村への約20億円の補助を盛り込んだ。

 また新型コロナの影響で収入が減った世帯に行う個人向けの緊急小口資金の特例貸し付けの経費について、国が受け付け期間を9月末から12月末に延長したことに伴い、実務を担う府社会福祉協議会への補助金を増額して約614億円を計上した。

 吉村洋文知事は「感染症対策を最優先しながらも、社会経済活動を動かさないといけない。この二つの両立が補正予算の肝だ」と述べた。