英仏独、イラン制裁復活を否定

国連大使ら「米手続きは無効」

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 【ニューヨーク共同】英国とフランス、ドイツの国連大使らは18日、米国が対イラン国連安全保障理事会制裁の全面復活(スナップバック)に向け申し立てた手続きには「法的効力がない」とし、それに基づく行為も無効だと改めて指摘する書簡を、今月の安保理議長国ニジェールのアバリー国連大使に提出した。

 米国は、スナップバックは19日午後8時(日本時間20日午前9時)に発効するとの立場だが、国際社会の賛同は得られていない。

 米国は2018年に核合意からの離脱を表明しており、安保理15メンバー国のうち13カ国は、米国にスナップバックの権限はないと指摘している。