レッズが一発攻勢で6連勝&5割復帰 秋山は3打数1安打1四球

【ホワイトソックス1-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは残り9試合をホワイトソックス、ブリュワーズ、ツインズと戦うため、対戦相手の勝率を基準にすると、ポストシーズン争いに加わっているチームのなかでは最も厳しいスケジュールとなっている。しかし、ホワイトソックス3連戦の初戦は3回までに4本塁打を放つ一発攻勢で快勝。今季最長の連勝を6に伸ばし、勝率5割復帰を果たした。

ホワイトソックス先発の新人右腕ジョナサン・スティーバーに対し、レッズは初回にニック・カステヤーノスの13号ソロで先制。3回裏にはタッカー・バーンハートの5号ソロ、ジョーイ・ボットーの10号ソロ、ジェシー・ウィンカーの11号3ランと3本の本塁打が飛び出し、リードを6点に広げた。

レッズ先発のタイラー・マーリーは、6回表に無死満塁のピンチを招き、エロイ・ヒメネスのサードゴロの間に1点を失ったものの、5回2/3を4安打1失点に抑える力投。2番手のテジェイ・アントーンも2回1/3を無安打無失点に抑える好投を見せ、7回裏にはボットーのタイムリー二塁打でダメ押しの7点目を奪った。

6点リードの9回表を3番手のサル・ロマノが三者凡退に抑え、7対1で試合終了。マーリーが今季2勝目(2敗)をマークし、4本塁打を浴びたスティーバーにはメジャー初黒星(0勝)が記録された。

レッズの秋山翔吾は「1番・レフト」で先発出場し、セカンドゴロ、ショートゴロ、内野安打(打球が二塁走者に直撃、記録は安打)、四球で3打数1安打1四球。4試合連続安打で今季の打率は.241、OPSは.650となった。

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