インフル「ワクチン」高齢者優先接種へ コロナ同時流行に備え

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 県は秋冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、10月1日から高齢者にインフルエンザワクチンを優先的に接種する。重症化リスクの高い高齢者らに早めの接種を呼び掛け、ワクチンが不足する場合に備える。

 18日、県が医療調整本部会議で示した。国の方針を踏まえた措置。優先接種の対象は65歳以上の人に加え、60~65歳未満の心臓や腎臓、呼吸器に重い持病がある人。同26日以降は一般の人も含め接種できるが、同時流行に備え、高齢者に加え医療従事者や基礎疾患のある人、妊婦、小学2年以下の子どもに早めの接種を呼び掛ける。

 同時流行に備えて新型コロナウイルス検査を実施できる医療機関は新たに7カ所増えて計171カ所になった。今後も対象医療機関を拡充する。県内に16カ所ある発熱外来(地域外来)でも診察から検査まで一括して行う体制を順次整える。