青函で健康に 9月から「ウェルネス博」

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キックオフセミナーでパネリストの意見に聞き入る参加者

 北海道新幹線開業を機に青函エリアの交流拡大に取り組んできた「津軽海峡交流圏ラムダ作戦会議」の産業振興チームは今月から、健康にまつわる22の体験プログラムを青森県内と道南で実施する「津軽海峡圏ウェルネス博」を始める。19日、青森市のあおもりスタートアップセンターでキックオフセミナーを開いた。

 ウェルネス博は昨年に続き2回目。県内と道南の観光団体や旅行会社などが来年2月まで、自然を感じながら汗をかけるウオーキングやトレッキングのほか、薬膳や発酵食品について学べる料理講座などの体験プログラムを用意する。

 年内は奥入瀬川でのカヤック体験や八戸市種差海岸でのグランピング、年明けには青森市浅虫でのスノーシュー散策などを予定。プログラムの詳細は県のホームページなどから確認できる。

 キックオフセミナーにはオンラインを含め約60人が参加。観光、商工関係者らパネリスト4人が「ウィズコロナ」時代における観光や健康のあり方について持論を発表し合った。

 今夏の「#オンライン青森夏まつり」で実行委の共同代表を務めた後藤清安さんは「祭りの熱量やエネルギーはオンラインでも伝わる。『投げ銭』を活用すれば、来県しなくてもお金を落としてもらえる形を考えられる」と強調。Yプロジェクトの島康子代表取締役は「オンラインでは視覚が中心になりがちだが、音やにおいなど五感に訴えることが大事」と語った。