大分県内の行楽地、広がる笑顔 4連休スタート【大分県】

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4連休スタート。メリーゴーラウンドを楽しむ家族=19日、別府市の城島高原パーク

 4連休が19日、スタートした。新型コロナウイルスの影響で、県内の各行楽地は例年よりも人出は少なめ。秋晴れの中、家族連れらがマスクなどで感染予防をしながら、思い思いの余暇を満喫していた。

 宇佐市安心院町はブドウ狩りシーズンの盛り。「王さまのぶどう旅行村農園」(同町下毛)では市内外からの来園者が、たわわに実った巨峰やシャインマスカットを収穫した。

 同町のブドウ園などでは、3密を避けて客を呼び込む「非密(ひみつ)のぶどう畑大作戦」を展開している。中津市沖代町の会社員襖田(ふすまだ)毅さん(39)は、妻妙子さん(35)と旬の味覚を堪能。「コロナが心配なので近場で観光や買い物を楽しみます」

 別府市の「城島高原パーク」は県外ナンバーの車が目立ち、多くの人がアトラクションを楽しんだ。国の観光支援事業「Go To トラベル」を利用したという福岡市内の男性会社員(26)は「お得なキャンペーンなので1泊2日で遊びに来た。残りの連休は自宅でゆっくりする」という。

 津久見市は「つくみイルカ島」などが人気。市観光協会によると、団体客のキャンセルなどにより、連休中の観光客は昨年同時期と比べ5、6割の減少と見積もる。同協会は「まだまだ観光への影響は大きい。秋以降の学習旅行など県内の需要を把握し、誘客を図りたい」と話した。