【新型コロナ】神奈川県所管域で14人感染 厚木でクラスターの可能性

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は18日、県所管域で新たに10歳未満~70代の男女14人の感染が判明したと発表した。うち感染経路不明は4人だった。

 居住地別の内訳は、厚木市7人、逗子市2人、横浜、相模原、鎌倉、座間の4市と大磯町が各1人。

 厚木市居住の30代女性と10歳未満の男女3人、10代の男女2人の家族6人の感染が判明。いずれも既に感染が確認されている30代女性の濃厚接触者で、9~11日に自宅に招いて会食などをしたという。一緒だった相模原市居住の10代男性と厚木市居住の70代女性の感染も確認され、県はクラスター(感染者集団)の可能性があるとみている。

 このほか、逗子市居住で同居する60代の男女や、鎌倉市居住の30代の男性会社員らの感染も確認された。

© 株式会社神奈川新聞社