153キロの速球を右翼ポール側へ、自身3試合連続の快音
■レイズ 3-1 オリオールズ（日本時間20日・ボルティモア）
レイズの筒香嘉智外野手は19日（日本時間20日）、敵地でのオリオールズ戦で「1番・左翼」でスタメン出場。3回の第2打席に豪快な同点8号ソロを放った。このアーチが反撃の合図となり、チームは5回に勝ち越し。3-1で4連勝を飾った。
初回の第1打席は見逃し三振に倒れた筒香。0-1で1点を追う3回の先頭で巡ってきた第2打席で、フルカウントから95マイル（約152.9キロ）の高めの球に反応すると、右翼ポール際に対空時間の長い大きなアーチを描いた。9月11日（同12日）のレッドソックス戦以来、27打席ぶりの豪快弾。飛距離は353フィート（約107.6メートル）だった。
筒香は5回の第3打席では四球を選び、3番・アロサレーナの勝ち越し2ランを呼び込んだ。7回2死で迎えた第4打席は見逃し三振に倒れたものの、チームはこれで4連勝。3試合連続で1番に起用されている筒香自身も3打数1安打。3試合連続安打と波に乗ってきた。（Full-Count編集部）
