Firefox Send、マルウェアの配布に使われサービス終了

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Mozillaは9月17日(米国時間)、「Update on Firefox Send and Firefox Notes - The Mozilla Blog」において、試験的に提供してきたファイル転送サービス「Firefox Send」を終了すると伝えた。 Mozillaは2020年夏からFirefox Sendサービスを停止させていたが、このままサービスを終了すると発表した。懸念されていた問題を解決する取り組みを検討していたが、戦略的な観点やコストを検討した結果、サービスを再開しないことを決めたと説明している。

既にサービスは終了されており、Firefox Sendにアクセスしても、次のようにFirefoxのダウンロードサイトに転送されるようになっている。

MozillaはWebブラウザから簡単に利用できるファイル転送サービスとして「Firefox Send」の提供を試験的に開始していた。転送されるファイルは暗号化されるほか、利用するためのアカウントの作成なども不要。簡単な操作ですぐにファイルを転送でき、大きなサイズのファイルを転送する方法として使われ始めていた。

しかし、このサービスをマルウェアの配布やフィッシング詐欺の利用するユーザーが現れたため、Mozillaは2020年夏にはサービスを停止した。当初は問題解決に取り組むとしていたが、今回の発表にあるようにサービスは終了されることになった。