「仕事のおかげではりのある生活ができている」。来月100歳になる県内最高齢医師で、高原町西麓の児玉眼科院長の児玉マサ子さんは、開院から75年間、西諸の地域医療を支えてきた。今も顔なじみの患者と向き合い、診療中の雑談が楽しみの一つ。カメラを向けるとピースサインをするチャーミングな人柄。百寿の節目を機に閉院の準備を進めているが、「患者はみんな優しくていい人ばかり。ここで医者ができて本当に幸せ」と目を細める。
地域医療支え75年 県内最高齢99歳医師
- Published
- 2020/09/21 06:04 (JST)