すそ野拡大へ美術展 10月に「ひみキトキト」

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 2020ひみキトキト美術展(富山新聞社後援)は10月7~11日、氷見市ふれあいスポーツセンターで開かれる。中高生や一般市民に発表の場を提供するため初めて企画され、市内の美術愛好者のすそ野を広げる。毎年10月開催の市美術展は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、市芸術文化団体協議会は芸術の秋を盛り上げる意欲作を募集している。

 市美術展の中止が8月に決まった後、市芸術文化団体協議会の関係者が県内の感染状況をみながら計画を温めてきた。同協議会、市、市教委が主催する。

 キトキト美術展は中学生以上であれば誰でも応募でき、比較的小さな作品でも出展できる。氷見市美術展に比べて条件を緩和した。絵画、彫刻、工芸、デザイン、書、写真の6部門で、公募展の受賞作でなければ発表の有無は問わない。

 今年限りの美術展となるが、氷見市美術協会の前知津子会長は「肩の力を抜いて参加してほしい。中学生の発表の場は来年以降も考えたい」と話した。

 搬入・受け付けは10月4日午前11時~午後3時。搬出は同12日午前10時~12時。問い合わせは市芸術文化団体協議会=0766(74)8271=まで。