70周年「地域の支えに感謝」 陸自金沢駐屯地が記念行事

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 陸上自衛隊金沢駐屯地の創立70周年記念行事は20日、金沢市の同駐屯地で行われ、隊員が国防や災害派遣などの任務にまい進する決意を新たにした。協力団体の関係者ら約350人が節目を祝い、さらなる活躍を期待した。例年は地域住民ら5千人前後が見学に訪れているが、今年は新型コロナウイルス感染対策のため一般開放を中止した。

 隊員約230人による観閲行進では、守山駐屯地(名古屋市)の第10音楽隊を先頭に、徒歩部隊や車両部隊が堂々と列をなした。今年入隊した隊員が自衛隊体操を披露し、人文字で「70」を表現。模擬戦闘訓練では狙撃部隊や砲撃部隊が空砲を用いて日頃の成果を示し、実戦さながらの迫力に招待客は圧倒された。戦車の試乗なども行われた。

 式典で根本勉第14普通科連隊長兼金沢駐屯地司令が「地域の皆様のお支えに感謝し、明るくしなやかで、たくましい駐屯地を目指して歩む」とあいさつした。馳浩衆院議員、佐藤正久参院議員、宇都隆史外務副大臣、山田修路、滝波宏文両参院議員、谷本正憲知事、山野之義金沢市長が順に祝辞を述べた。

 19日には隊員の家族ら約470人を招き、同じ内容で記念行事を実施した。