フィロソフィーのダンスが「全力坂」で4夜連続駆け抜ける!

テレビ朝日ほかの「全力坂」(月〜木曜深夜1:20)では、同局の「フィロのス亭」(隔週日曜深夜2:55)とのコラボが実現。フィロソフィーのダンスのメンバーが、9月21〜24日に4夜連続日替わりで登場し、「全力坂」に初挑戦する。

「全力坂」は、2005年4月から続く深夜のミニ番組。東京に数多くある坂道を、俳優の吹越満による「この坂もまた、実に走りたくなる坂である」というおなじみの紹介ナレーションとともに、女性タレントが全力で駆け上がるという唯一無二の内容で、多くの番組でパロディーされるほどの名物番組だ。

フィロソフィーのダンスは、15年、歌詞には哲学的なメッセージ込めるというコンセプトの下、ウルフルズや氣志團、ナンバーガールといった数々の有名アーティストを世に送り出してきた加茂啓太郎氏のプロデュースにより活動を開始。アイドルの枠には収まらない高い音楽性と歌唱力で話題に。9月23日にメジャーデビューが決まっており、今回は“ヒット祈願”の思いを込めて、メンバー全員が「全力坂」を駆け抜ける。

初日に登場する奥津マリリは、前日の夜に陸上選手の走り姿を見てイメージトレーニングを実施。自信たっぷりに撮影当日を迎えるが、現場でまさかの事態に直面する。奥津は「まさかの現場に、前日の予習は生かせそうにないぞ! 大変だ!!とドキドキしました…部活動をイメージしてとにかく全力で走りました! 走り終えれば気分爽快で、坂の上にゴールした時の景色は忘れません!」と感動を伝えた。

2日目の佐藤まりあは、ロケにあたって過去の放送回を見て気持ちを高めていたとのことで、「板チョコ」と評されたこともある“腹筋女子”。その鍛え抜かれた脚の筋肉にも注目。佐藤は「走ることや体力には自信がある方ですが、坂を全速力で駆け上がる経験が今までなかったので、こんなに大変なのか!と思いました。撮影から2日経った今もふくらはぎが筋肉痛です! 久しぶりに走っていい汗をかいて気持ちよかったので、また機会があったら走りたいです!」と振り返った。

3日目の日向ハルは、事前に走る練習をしていたほど、気合を入れていたとのこと。「まさか自分が出演できるとは…! メンバー全員で走れてうれしかったです。撮影後すぐ下半身が全部筋肉痛になったので最近の運動不足を実感しました(笑)。次のライブまでに体力つけるぞ〜!! また出演できたらうれしいです」と早くも再登板に期待を寄せる。

最終日の十束おとはは、自作PCを作るほどのオタク女子。自称“オタクならではの想像力”で寝る前にイメージトレーニングを何度もしたという。運動音痴を自認する十束は「以前から番組を知っていたので4人で出演できると聞いた時、とってもうれしかったです! 当日は走る直前まで雨が降っていたのですが、いざ走るとなった瞬間に天気が回復して爽やかな風が吹く中、楽しく撮影できました。次の日筋肉痛になったほどに全力で走ったので、私の勇姿をぜひ見てください!!」と喜びとともにアピールしている。

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