ぜんじろう「再ブレーク」の日は近い!? 「奇跡」のラジオ新番組に関係者が注目する理由

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ぜんじろうさんを起用した新番組「Radio Show!」公式ツイッター

お笑いコンビ「ナイツ」が2020年9月7日から放送を開始したラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオジョー」(ニッポン放送 / 月曜〜木曜13時〜)と、ぜんじろうが久々にメインパーソナリティーを担当するラジオの新番組「Radio Show!」(東海ラジオ / 土曜14時〜、11月7日開始予定)の番組タイトルが酷似していると、一部メディアで伝えられた。

レギュラー獲得が「奇跡」と言える理由

この報道について、ぜんじろう本人は、「僕のの番組は、アメリカでの経験を生かし「Radio」の発音を、"ルエィディオウ" と『O』はオウと発音しています」「ナイツの番組タイトルは "ザ・ラジオショー"、the が付いてるので『唯一無二のラジオショー』って感じですね。僕のは the が付かない "Radio Show" なので『一介のラジオショー』って感じです。僕の番組のほうが、"謙虚で控えめ"です(笑) 」(ツイッターより)と、芸人らしくユーモアたっぷりに切り返すなど、ネット界隈でちょっとした話題に発展している。

この"番組タイトル酷似騒動"について、在阪のテレビ関係者A氏は、「パクりかどうかよりも、もっと話題にしなければいけないことがある」と、次のような話をしてくれた。

A氏が言うように、ぜんじろうが定期的に発信をしているTwitterに目を向ければ、相手が強者であればあるほど、舌鋒鋭く切り込んでいるのが見て取れる。また、ライブではさらに過激で、実名で大物たちをバッサリ切り捨てると評判だ。

「ヒロミの次は、ぜんじろうが売れる」と太鼓判を押す理由

続けてA氏は、「ヒロミの次はぜんじろうが売れると思っています」と太鼓判を押す。その理由は、売れる芸人にとって最も重要な"独自性"を備えているからだという。

A氏によれば、その片鱗はデビュー当時から発揮されていたと話す。

1980年代後半、大阪では「ダウンタウン」や「ハイヒール」、「トミーズ」などの師匠を持たない"ノーブランド漫才"が全盛を迎える中、上岡龍太郎と師弟関係を結ぶ、ある意味、旧来型の芸人スタイルでぜんじろうはデビューした。"古臭い"と見られても仕方がない状況で、ぜんじろうは全く新しい方法で笑いの世界に切り込んでいく。

また、広く知られた話だが、「ナインティナイン」や「雨上がり決死隊」などを輩出したお笑いユニット「吉本印天然素材」の原型もぜんじろうの発案だった。

その後、ぜんじろうは関西で人気を博した後、東京へ進出。2000年代に入るとメディアへの露出を減らし不遇の時代に突入してしまう。

また、「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が、スタンドアップコメディに傾倒し、アメリカ進出を目指しているが、それについてもぜんじろうが先手を打っている。

A氏は最後に、ぜんじろうが復活するための条件について教えてくれた。

放送業界に奇跡を巻き起こしたぜんじろうが、再びメディアで大暴れする日は近いのかもしれない。

(フリーライター・芦田学)