日本が米イラン秘密協議を打診

安倍政権「合意順守保証」

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2019年12月、イランのロウハニ大統領(左)と握手する安倍首相(当時)=首相官邸

 【テヘラン共同】米国とイランの仲介を試みた安倍晋三首相(当時)が昨年12月の日イラン首脳会談で、本格対話の準備として米イランの秘密協議を東京で設定すると打診していたことが21日、複数の関係筋の話で分かった。日本側は、トランプ米政権が秘密協議での合意事項を守ることを「安倍首相が保証する」とまで踏み込んだが、イランの対米不信を払拭できず、不発に終わった。

 安倍政権は米イランの緊張緩和に向け昨年6月、安倍氏のイラン訪問に合わせ、イラン産原油と米国産穀物の物々交換をイランに提案したことが明らかになっている。