立命館大学、新型コロナ感染拡大防止へマスク着用義務付け

立命館大学は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、26日からキャンパス内でマスク着用を義務付けることを決めた。大学の教職員、学生らだけでなく、キャンパスを訪れる企業関係者、生協職員らにも適用する。

立命館大学によると、厚生労働省が挙げる基本的な感染防止策の1つであるマスク着用が重要と判断し、教職員や学生に対してキャンパス内だけでなく、通勤や通学時にも着用を求める。キャンパス内でマスクを着用せずに談笑している人を見かけた場合は、教職員が注意の声掛けをする。マウスシールドによる代替は認める。

義務づけの期間は当分の間。新型コロナの終息が宣言されるなど状況が大きく変わるまで続ける。立命館アジア太平洋大学や付属校のキャンパスについては義務づけの対象としないが、同様の対応を実施するかどうかあらためて検討する。学友会や院生協議会などにも協力を求めることにしている。

参考:

【立命館大学】立命館大学における「マスク着用」に関する申し合わせの制定について

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