難関突破 英検1級に3人合格 佐世保・聖和女学院高

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英検1級に合格した(左から)黒崎さん、田端さん、河原さん=佐世保市、聖和女子学院高

 佐世保市松山町の聖和女子学院高3年英語科の生徒3人が、日本英語検定協会の英検1級に合格した。同協会によると、1級は大学上級程度で帰国子女でも合格が難しいという。同校では通算7人目。
 合格したのは河原沙月さん(18)、黒崎伊織さん(18)、田端愛寧さん(18)。河原さんは2回目で、黒崎さんと田端さんは初挑戦で難関を突破した。
 英検1級の1次試験は筆記とリスニングで、2次試験は面接。面接ではその場で出される▽選挙権の行使を義務化すべきか▽遺伝子組み換え食品の安全性について-といった政治や経済、医療などに関する課題について2分間スピーチし、質疑応答がある。語彙(ごい)力だけでなく、発信力、対応力も求められる。
 3人は、高校2年時に1年間米国などに留学。昨年夏に帰国してから、英語の勉強にさらに力を入れるようになった。1級用の単語集を1冊全て暗記したり、問題集を繰り返し解いたりするなどの対策をし、試験に臨んだ。
 今月1日に吉報を受けた3人は「一緒に頑張って良かった」と笑顔。将来の目標について、河原さんは「英語を使って、世界で活躍する職に就きたい」、黒崎さんは「外務省専門職員になりたい」、田端さんは「スポーツ通訳者を目指す」とそれぞれ目を輝かせながら語った。