「キャッシュカードが使えなくなるらしい」隣人に話し発覚…90代男性金融機関の職員名乗る男に渡し被害

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北海道札幌市手稲区で、90代の男性が金融機関の職員を名乗る男にキャッシュカードをだまし取られる詐欺事件がありました。

警察によりますと9月21日昼ごろ、札幌市手稲区に住む90代の男性の自宅に金融機関の職員を名乗る男から「還付金がある。令和になってキャッシュカードが使えない、これからカードを取りに行く」などと電話がありました。

男性は午後3時ごろに自宅を訪れた金融機関の職員を名乗る男にキャッシュカード2枚と預金通帳1冊を渡しました。

男が去った後、男性が隣りの家の人に「キャッシュカードが使えなくなるらしい。カードを銀行の人に渡した」と話したことで、詐欺の可能性を指摘され、警察に相談。事件が発覚しました。

男性の一部の銀行口座からはすでに預金が引き落とされていて、警察は特殊詐欺事件として被害額の確認などを進めるとともに、警察官や金融機関の職員を装ってキャッシュカードを取りに行くという電話は詐欺だとして、注意を呼びかけています。